学会概要・事務局
精密工学会の概要
精密工学会は、機械技術者や研究者が「高度な技術」に関する共通の課題や今後の展開について探求することを目的として1933年に設立されました。
2011年に公益法人として認定され、精密工学会は「精密工学に関する学術・技術の振興をはかり、研究者・技術者の質的向上と科学技術情報の発信により、社会の発展に寄与することを目的とする」と定款にて定めています。現在は、特に、「ものづくり」に関わるテーマを広範囲に探究しています。
会員は、大学・研究機関・産業界など様々なメンバーで構成されており、設計・生産システム、精密加工、メカトロニクス・精密機器、精密計測、人・環境工学、材料・表面プロセス、バイオエンジニアリング、マイクロ/ナノテクノロジー・新領域の研究開発において主導的役割を果たしています。また、新技術の進歩に向けられた様々な研究機関や開発機関の中心となっています。
精密工学会は、日本学術会議から「日本学術会議協力学術研究団体」の称号を付与された団体です。
研究分野
精密工学会では「ものづくり」に関わるテーマを広範囲に探求しています。
設計・生産システム
設計論、形状モデリング、CAD/CAM/CAE、デジタルスタイルデザイン、スマートエンジニアリング、ライフサイクルエンジニアリング、サービス工学、IoT・AI・ビッグデータ、サイバー・フィジカル・システム、生産計画・管理
機密加工
切削・研削・砥粒加工、プラナリゼーション・CMP、機能形状創成、アディティブマニュファクチャリング、放電加工・電解加工、レーザ加工、エネルギービーム加工、特殊加工、化学加工・エッチング、変形加工、型技術
メカトロニクス・精密機器
ロボティクス、知的システム、運動制御・位置決め、センサ・アクチュエータ、工作機械の高速・高精度化、小型化生産システム、システム・制御、精密機器・製品、航空・宇宙、精密農林水産業
精密計測
光応用計測、三次元測定、画像応用計測、インプロセス計測、粗さ・表面形状計測、知的精密計測、フォトニクス、量子ビーム科学、STM・AFM
人・環境工学
生産原論、人間工学、環境・エネルギー技術、エコマシニング、感性デザイン工学、技術・工学教育
材料・表面プロセス
機能材料、表面処理、機能薄膜、機能表面創成、トライボロジー、プラズマプロセシング
バイオエンジニアリング
バイオテクノロジー、バイオメカニクス、バイオミメティクス、BioMEMS/MicroTAS/Lab on a Chip、ヒューマンダイナミクス、医用機器・人工臓器、医用・福祉工学、生体計測
マイクロ/ナノテクノロジー・新領域
マイクロ/ナノシステム、マイクロ/ナノ加工・計測、マイクロ/ナノスマートテクノロジー、MEMS/NEMS/商用化技術、ナノインプリント、ボトムアップ型ナノテクノロジー、走査型プローブ新技術、新機能デバイス、計算工学・計算物理
事務局案内
公益社団法人 精密工学会
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-5-9 九段誠和ビル2F
TEL:03-5226-5191 FAX:03-5226-5192
地下鉄 東西線 九段下駅 7番出口(富士見方面)から徒歩2分
地下鉄 半蔵門線・都営新宿線 九段下駅 5番出口から徒歩2分